トラベラーズノートのカバーをお手入れしたりしていたら、今度は持ち歩き用にもう1冊ほしいなと思うようになりました。
万年引きこもりの私に、はたして持ち歩き用のトラベラーズノートなんて必要なのかしら?
なんてことを思い悩んだりもしましたが、ほしいものはほしいのです!
スターターキットを買うのもいいけど、少々お高い……。
税込み3,520円は申し訳ないけど、ちょっと躊躇するお値段です。
でも自分で作れば、ちょっと安上がりになるはず!
ということで、『トラベラーズノートのパスポートサイズ』のカバーを自作したので、まとめておきました。
トラベラーズノートカバーを作るのに必要なもの
必要な材料

- 革
- ゴム
- チャーム
1. 革

パスポートサイズのカバーの大きさがH134×W98×D10mmなので、それよりも大きめサイズを用意します。
私が今回使用した革は『ロロマ』のサーペンタイン。
レザーマートさんで、15cm×30cmの革を購入しました。
『磨くと宝石のような艶が出ます』とか『経年変化が楽しめます』などと、とても心惹かれる一文が書かれていたので、即購入!
経年変化が楽しめるっていいよね!
2. ゴム(リペアキット)
ゴムはリペアキットのものを使用。
以前トラベラーズノートのカバーを作ったときの残りをそのまま使います。

1mのゴムが8色入っているので、なかなか減りません。
リペアキット超おススメ。
3. チャーム
これはパーツクラブさんで購入した黒猫チャーム。

しおりを付けない代わりに、チャームをゴムのところに通すことにしました。
必要な道具
トラベラーズノートのカバーを作るのに使う道具は、全部で6つ。

- 定規
- カッター
- カッターマット
- 穴あけポンチ
- 穴あけピンチ用下受け台
- ハンマー
道具に関しての詳細は、こちらの記事に詳しく書いてあります。

トラベラーズノートカバーの作り方
トラベラーズノートカバーを作る工程は、ざっくりと分けてたったの3工程!
- 革を切る
- 穴を開ける
- ゴム・チャームを通す
簡単ではありますが、ちょっとだけ写真を載せて解説していきますね!
1. 革を切る
トラベラーズノート パスポートサイズの大きさは、H134×W98×D10mmとのこと。(公式サイト調べ)
本家本元のカバーを持っていないとイメージがつかみづらいので、切り出すサイズにとても悩みます。

リフィルと革を合わせてみたり、あれやこれやと考えた結果、14cm×21cmの大きさで切り出すことにしました。
2. 穴を開ける
革を切り出したら、次は穴を開けます。
穴を開ける箇所は、全部で6か所。



上下2つずつの4か所と、中心点から左右に0.5cmのところの2か所。
計6か所に穴あけポンチで穴を開けます。
穴あけポンチとハンマーを使うと、結構な音が響きますのでアパート・マンション暮らしの方は要注意。
音の出ないスクリューポンチというステキなものも存在しています。
しがないアパート暮らしの身なので、個人的にスクリューポンチがものすごくほしいです。
3. ゴムを通す
穴を開けたらゴムを通します。
まずはリフィルをはさむところのゴムから。


ゴムを上下の4か所の穴に通して、内側で結びます。
次に、中央の穴にもゴムを通します。


ゴムにチャームを通しつつ穴に通したら、内側で結んで完成!
完成
で、こちらが完成品。なかなか可愛らしいものができました♪

改善するべきところ

今回、革を14cm×21cmの大きさで切り出しましたが、ジッパーケースをはさんでみると、少しはみ出ることが判明。
ノートをはさむだけならこのサイズで何の問題もないのですが、ジッパーケースもはさむとちょっと不格好です。
なので、ジッパーケースをはさんで使うのであれば、1cmくらい長めの22cmくらいにしたほうがいいかなと思いました。
おわりに

革を切って穴開けてゴムを通しただけですが、『トラベラーズノート パスポートサイズ』のカバーを自作しました。
これで、いつでもトラベラーズノートを持ち歩くことができるようになりました♪
経年変化が楽しめるというロロマレザーで作ったので、そのあたりもじっくりと楽しんで使っていきたいと思います。
やっぱり自分で作ったカバーはいいものですよ!